六甲八幡神社の今昔

六甲八幡神社の今昔
明治39年(1905年)~大正9年(1920年)

鳥居

【明治38年(1905)~大正9年(1920)の間に撮影】

【平成14年同一位置から撮影】
昔写真の鳥居は昭和17年に新しい鳥居に建替わり、
昔写真の旧鳥居は西入口に移築されました。

しかし、
その移築鳥居と昭和17年に建立された新鳥居も
阪神大震災で倒壊してしまいました。
昔、写真に映っている旧鳥居の一部分は
長田区大黒公園にメモリアルとして現存します。

 昔の写真鳥居左側の石柱「摂津國八幡宮」は
鳥居右側に移され今も現存します。 

石清水


同一場所に現存する「石清水」
人物については資料がありません

拝殿

昔の拝殿は昭和の初期に現在の建物にかわりました。

石段は昭和29年頃に約30メートル手前に移動し
ました。拝殿前に広場ができ、そこで毎年1月19
日に伝統行事の"湯立の神事"が行われます。

本殿

写真(手前)が幣殿、(奥)が本殿です。
現在は幣殿の近くに拝殿があるため
同一場所からの写真撮影はできません。
(現在の写真は拝殿内部から撮影)

阪神淡路大震災で幣殿は全壊しましたが、
罹災前の部材を使用して復元されています。