夏越の祓・茅の輪くぐり

古来より身に罪や穢れがあると悪事や災難、病気などに悩まされると言われ
それを避けるため、お祓いの神事が行われて参りました。
 夏越の祓は年間の区切りとして六月三十日に神前で大祓詞を奏上して、
氏子崇敬者の皆様のお祓いを致します。
 
茅の輪は、神話の中で蘇民将来の子が茅の輪を腰につけ
「蘇民将来の子」と唱えることで疫病にかかることがない
という神様のお告げにより始まりました。

現在では茅の輪をくぐることによって疫病除けになると
言い伝えられています。

令和5年の茅の輪は7月9日をもちまして設置を終了いたしました。
ご来社ありがとうございました。

茅の輪のくぐり方

  1. 正面よりくぐり左回りで正面に戻ります。
  2. またくぐり右回りで正面に戻ります。
  3. 続いてくぐり左回りで正面に戻ります。
  4. この後正面よりくぐって神前にお参りし、
   くぐって正面に戻り終わります。