瑞垣工事の御報告(令和3年7月から10月)
本殿瑞垣工事は以下のとおり実施いたしました。 皆様のお力添えのおかげで無事に 工事が終了いたしましたこと、感謝申し上げます。 赤色部分が瑞垣です。 屋根部分の修繕 膨らんでいる部分の壁の内側と漆喰の補修を 行いました。
改修前
このような形で、瓦が落ちて垂木が朽ちており割れ落ち、崩れてしまう恐れがございました。 また瓦が落ちることで雨があたり湿気により傷んでおりました。
改修後
垂木、瓦を載せ、壁の修復を行いました。
厄神宮本殿屋根工事のご報告(令和4年3月)
改修前
このような形で、屋根の表面の傷みが進行しておりました。 これ以上続くと、雨漏りなど屋根にとどまらず、傷んでいく恐れがありました。
改修後
神戸市教育委員会文化財課のご指導のもと、 トタンの施工にて修復を行い完成しました。 厄神宮本殿につきましては、兵庫県の文化財に指定されております。 屋根の修復を行うことで他の部分の傷みの緩和を行い、 次回の葺き替えに備える形でございます。 令和4年3月吉日