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尼崎貴布弥神社の地車


西川 敏弘


尼崎のだんじりを見物しました。尼崎地車は神戸のだんじりとは違いますが、同じ兵庫県であり、東灘区も江戸時代は尼崎藩の統治下(または天領)であったことなど灘地方との関連は興味深いものがあります.そのためこの「神戸の地車」のページでも番外編として記事を作成することにしました
尼崎市は、近年は工業都市として発展し、商都大阪市に隣接(電話番号も06で大阪市内扱)していることからこれらの影響もあるものと考えます。

尼崎だんじり

阪神出屋敷駅付近

貴布弥神社は阪神出屋敷駅近くの国道43号線の沿道にあり、氏子地も広くだんじりも阪神尼崎付近(御園町という提灯のついただんじりもあるのでそうだと思う)でもだんじりの地引が見られる。なお、私は尼崎のだんじりには詳しくはなくここでは祭りの写真紹介を中心にしたいと思います。なお写真がうまく撮影できなかった地区もありお許しいただきたいと思います。なお尼崎市内には初島神社をはじめ、他地区にも多くのだんじりが存在します

神社正面

貴布弥神社

このだんじりは、神戸灘地方とは違い車輪が内にあるタイプです。神戸のような幕や駒提灯やボンボリなどはありません。お囃子も神戸・大阪どちらにも類さない尼崎独自のお囃子です
私個人の感想としては神戸のだんじり囃子と天満天神に代表される大阪系を比べると違いは明らかですが中にはよく似た部分もあるように感じます。ところが尼崎は地域的には中間なのに独自のお囃子をもっておられるような感じです

鳴り物



ただ、鳴り物は太鼓、半鐘、二丁鉦(一部の地域のみかも知れません)という神戸スタイルと同様で(大阪は半鐘が入らないが多いのでは)ただし、神戸では半鐘は2本の木槌を用い半鐘の外側を叩き、ちょうどメトロノームのように太鼓とスピードをあわせリズムを取るのに対し、尼崎では1本の木槌を半鐘の内側に入れて主旋律を太鼓と同じように叩きます.複数の半鐘と太鼓で運行している地区もありました
お囃子は、独特といいましたが覚えやすく、またこの祭りが「けんか祭り」といわれ、若者のエネルギーには特筆すべきものがありこのリズムは雰囲気に見事にマッチします。また、だんじりの棒鼻同志を絡ませあうような「やまあわせ」などだんじりの動作でその見せ場を作っていますがその時のかけ声ともこのお囃子は見事な調和を見せます。当初単調なお囃子だとも思ったのですがさすがに文化・地域に密接していると思いました
8月初旬といえば夏の真っ盛り。白く燃えた尼崎の町にはこの地車の勇壮と刺激的なお囃子がまとまっているように感じます.尼崎市西本町にある貴布弥神社の例祭は例年8月1日と2日の2日間です。阪神電車出屋敷駅下車すぐ(南東方向)


だんじり会場

本部席 神社西側の南北の道路で



平成12年2月更新

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西川敏弘 jf3mxu@hi-ho.ne.jp



2000/2/27:カウント開始(詳細はカウント数字をクリック)